北茨城市地域おこし協力隊主催

2018.3.14WED3.18SUN

桃源郷芸術祭2018

海のプリズム、
秘境の地の芸術家たち

入場
無料

茨城大学五浦美術文化研究所は入場300円
(中学生まで無料、団体割引有)

豊かな自然に恵まれ、
かつて岡倉天心が
「東洋のバルビゾン」と称し、
日本美術を世界へ発信した
五浦の海から
新しい芸術祭がはじまる。

東日本大震災では、津波となって災害をもたらした一方、漁場となって地域を潤す海は、生命の営みに深く関わっています。そんな多面性を擁する海は、古来より多くの芸術家たちを魅了し、創作の源となってきました。かつて岡倉天心が「東洋のバルビゾン」と称し、日本美術を世界へ発信した五浦の海から新しい芸術祭がはじまります。陶淵明が描いた理想郷「桃源郷ーとうげんきょう」。

桃源郷とは、漁師が船で川を下り魚を追って迷い込んだ村のことです。桃の花が咲き乱れる林の先に現れるこの村は、現代から取り残され、むかしながらの暮らしが営まれていました。村の人は漁師を泊めて食事を出してもてなしました。漁師がいまの世の中の話をしても、むしろこの村のことは放っておいてください、戻ってもこの村のことは黙っていてくださいと言うのでした。自分の村に戻った漁師は、桃源郷の話をしてしまいます。そこに行きたいという人が現れるのですが、たどり着くことは出来ませんでした。

海と山に囲まれた自然豊かなこの場所は、どこか桃源郷のように思えます。本展覧会では、地域おこし協力隊をはじめ、北茨城で活動する芸術家と、東京藝術大学の気鋭の新人芸術家らの陶芸、日本画、映像、立体作品などを集めました。また、地元住民を巻き込んだ作品制作や、五浦の海での滞在制作を試みました。桃源郷の物語のように、かつての暮らしと現代の創作とが交錯した、幻想的な海に広がるアートの祭典です。

主 催
北茨城市地域おこし協力隊 共催/北茨城市 企画運営/桃源郷芸術祭実行メンバー
協 力
茨城県、茨城大学五浦美術文化研究所、五浦観光ホテル、かつらぎ画廊、五浦天心焼研究会、 北茨城市観光協会、
北茨城市商工会、茨城大学岡倉天心・五浦発信プロジェクト、KITAIBA Art Project

アートイベントプロデュース

Kyoko Tsuzuki
都築 響子

北茨城市地域おこし協力隊として活動中。頭上建築「六角堂」で北茨城のPRを行っている。